サービス詳細

マルヘバン(MalhaeBang)

プロジェクト期間:2024年4月〜現在(進行中)

AIチャットボットベースの賃貸物件推薦プラットフォーム

  • 技術スタック:
    インフラ:AWS(ACM、ALB、ECR、EKS、S3)、Helm、Docker
    監視:Prometheus、Grafana
    バックエンド:Spring Boot、FastAPI、Flask、Django
    データ:AWS RDS(MySQL)、Elasticsearch
    フロントエンド:Thymeleaf、HTML、CSS、JavaScript
    外部API:Kakao地図、ソーシャルログイン(Kakao、Naver、Google)
  • チーム構成:5名(自身:フルスタック / インフラ / DevOps、他:データ2名、AI 2名)
  • ロジック設計:Malhaebang Logic
  • GitHub:MalhaeBang Organization

📌 概要
・AIチャットボットを活用したリアルタイム賃貸物件推薦サービス
・自然言語クエリによるパーソナライズされた推薦提供

🎯 目標と機能
・AWS EKS上で本番運用される賃貸推薦サービス
・チャットボットが自然言語から条件を抽出し推薦提供
・画像ベースの類似物件推薦
・拡張性の高いマイクロサービス構成

🚀 提供中のサービス
・Webアプリケーション:Spring Boot
・チャットボット:FastAPIベースのNLPサービス
・類似推薦:Flask + FAISSによるベクトル検索推薦
・四柱推薦:Djangoベースの伝統占い推薦システム
・ニュース提供:K8S CronJobを利用した不動産ニュースクローラー

💻 担当および貢献内容
・Spring Boot API、FastAPIチャットボット、Thymeleafフロントなどフルスタック開発
・EKSクラスタ構築・運用、自動スケーリング対応
・Prometheus + Grafanaによるモニ터링システム構築
・Docker最適化・Kubernetesによるマイクロ서비스展開
・Spring Security + ACMによるHTTPS対応、IAMアクセス制御

🛠️ 主なトラブルシューティング
1. 推薦サーバーのメモリ問題
原因:FAISSインデックスが3GB以上のメモリを必要としたためPodが頻繁に再起動
対策:PVCキャッシュ導入とメモリ3Giに拡張
結果:安定した推薦応答が可能に

2. S3への画像移行
原因:CDN使用による読み込み失敗率が高い
対策:AWS S3へ移行、署명付きURL로配信
結果:検索速度が1秒以下に短縮、UX向上

3. OAuth2安定化
原因:ソーシャルログイン再登録時の例外発生
対策:削除済みユーザー検증と例外処理追加
結果:認証エラー95%減少、フロー安定

✅ 実績
・EKS上での可用性の高いインフラ構築
・8個のマイクロサービスの独立スケーリング対応
・Grafanaによるリアルタイム死活監視
・Kubernetesによる自動スケーリング設定
・ALB + HTTPS + OAuth統合によるセキュリティ強化